映画「バレエ・リュス 踊る歓び、生きる歓び」

ロードショー時に見逃してしまったけど、恵比寿の東京写真美術館のなかの映画館でモーニングショーをやっていることを発見したので、喜び勇んで見に行きました。

バレエリュス時代のダンサーの同窓会をきっかけに作られた映画。
当時のダンサーへのインタビューや、記録フィルムもたくさん入っていて、とっても興味深く見ました。行ってよかった!!!

現在、バレエリュスというと、ディアギレフ時代のほうが圧倒的に有名だと思うけど、この映画はディアギレフ時代ではなく、バレエ・リュス・ド・モンテカルロ以降がメイン。

なんとなく戦前で終わってたのかと思いこんでいたけど、1960年代まで続いてたんですね。
しかも、分裂劇があったなんて、全然知らなかった。

分裂した両バレエ団とも、第2次大戦中のヨーロッパから船でアメリカにわたって、田舎都市巡業や、オーストラリアや南米巡業までやってたなんて驚き。

厳しい状況でも踊り続けたダンサーたちの情熱は、ほんとにすごい。
今は、なくなりつつある種のものじゃないでしょうかね。

惜しいのは、同時代のほかのバレエ団のことも一緒に伝えてくれると、時代背景なんかが良くわかって嬉しかったんだけどな。特に戦後はABTやNYCBも出てくるはずだし、戦後にバレエ・リュスが凋落していく一方で、隆盛を極めていくバレエ団との対比が見えると、もっと面白かったろうに。途中で抜けたダンサーはどこに行ったのかも、気になりました。

当時のスターダンサー、アリシア・マルコワは、おばあちゃんになっても、他の元ダンサーたちよりも圧倒的に一番美しくて、凛としていて、素敵な雰囲気を漂わせていました。

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スーパーバレエレッスン

ルグリが講師役、パリオペのカドリーユが生徒役のこの番組の第1回を見ました。NHKさん、こんなに充実した番組を制作してくれて、ほんとに感謝!テキストに書いてある内容って放送される部分とほぼイコールなのかと思ってたら、全然そんなこともなくて、やっぱり文字でなくて耳から入ってくる情報というのは盛りだくさんなのね。

だからレッスン映像って大好き♪女性のレッスンだと、自分も大人からのなんちゃってバレエだけどレッスンは受けてるから、(レベルは全く違えど)注意される内容などは良く理解できるんだけど、男性のレッスンやパドドゥのレッスンだと未知の世界なので、単純にバレエ鑑賞愛好者としてとても興味深い。なるほど、こういうところがサポートの注意ポイントなのか、とかね。

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ザハロワ、ボッレの白鳥の湖(ブルメイステル版)

いまスカパーのクラシカで放送しているので、1幕だけ流し見したのですが、意外や意外!ボッレがすごく良いのです。長身、脚が長くてきれい、背中が柔らかい、と身体のラインがとってもきれいだし、テクニカルな面でもバッチリでした。録画したから、今度ちゃんと見よう。

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6/19日 ベルリン「ラ・バヤデール」(ヴィシニョーワ、マラーホフ、クノップ)

2005/6/19日 15:00 東京文化会館 1階前方センター

思いつくまま書いてみます。見苦しい(読みにくい)ところがありましたら、すみません。また演出上のネタバレがありますので、気になる方は読まないでくださいね。

一言で言うと、神聖にして荘厳(悪く言うと盛り上がりに欠ける)な舞台でした。神(仏?何の宗教かは不明)の存在が、舞台全体に漂っていたのですねー 1幕なんて本当に厳かで、今まで見たバヤデールとは全然雰囲気が違ってました。でもこれが正しい姿なんだろうな。ニキヤとソロルの逢引きシーンでも、どういうわけか、聖なる火の存在感が特大級。

特徴は第4幕。寺院の崩壊を入れているバージョンは他にもあるけど、時間的には短い場面なことが多いと思います。それに対してマラーホフ版は、あえて4幕としてることからも分かるように結構長く、結婚式なのに非常に重苦しく、やはり宗教的色合いが感じられました。

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ザハロワ、ボッレの白鳥の湖

7/21にザハロワ、ボッレが主演のブルメイステル版の白鳥の湖のDVDが出るそうです。
(こっぺりうすさんに教えていただきました。ありがとうございます~)

久々にblogのデザインにちょっと手をいれて、Amazonへのリンクをページ右側においてみました。しかし画像もまだないので、間抜けなリンクだなー。Amazonではまだ配役などの情報は載っていませんが、eでじ!のサイトに載っていたのを確認済みです。

とはいっても、実はミラノスカラ座って結構苦手なんですよねー ザハロワのブルメイステル版とは、珍しいような気もするので興味はあるんだけど。ロベルト・ボッレの王子は、東京バレエ団で遠藤千春さんの相手役として来たのを見ましたが、なかなか素敵でしたので期待できると思います。どうしようかな。お財布次第かしら。

(久々にblogのデザインに手を入れたら、タイミングによって、表示がおかしくなってしまったみたい。読みにくくなってたら、ごめんなさい!数日したら、ちゃんと直します)

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酒井はなさんのサロメ

1/3にNHK教育で放映されていた、ニューイヤーオペラコンサートで酒井はなさんがサロメを踊っていました。

出てきた瞬間のあの眼力といい、存在感といい、妖艶で美しい!三谷恭三さんの振付は、なんか単調な感じがしてしまいましたが、はなさんの素晴らしい表現力でカバー。衣装やメイクも素敵。

それから、つま先、甲のラインが常にとってもきれいで、うっとり~ はなさんの踊りや表現は前から好きだけど、甲の美しさは遅まきながら、初めて気付きました。

はなさんの日の白鳥のチケット、取っておいて良かった~ 期待が膨らみます!

年始のバレエ映像といえば、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートでマラーホフが出てましたね。
まだちゃんと見てないけど、なんか顔がやつれ気味にみえたような・・・

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ファラオの娘 ボリショイバレエ

今テレビでやってます。

流し見なので、ストーリーとか全然理解しようとしてません(と思ったら、幕間にストーリーの説明があった)が、純粋に踊りがたくさんあって、面白い!!!やっぱり、ボリショイのダンサーの踊りって、迫力ある~ 意外なことに、男性より女性群舞のほうが、迫力がありますね。それにしても、トウシューズの音がカッツンカッツン、よく聞こえること。

ザハロワ、やっぱりイイですね~ライモンダのときは、イマイチとか思ったけど、やっぱりこうやって映像で見てみると、あの抜群のスタイルといい、6時のポーズといい、甲のラインといい、感動的。うーん1月の白鳥、悩む・・・・

それと、フィーリンの脚さばき、スゴすぎ!以前見た、同じラコット振付のジェームズを思いだしますねぇ。

録画してるので、あとでまたちゃんと見てみようっと。
どんどん見てない映像がたまっていく・・・

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ライモンダの映像

今日はライモンダの映像を3つみました。例によって流し見ですが。

まずボリショイのもの。いずれもグリゴローヴィチ版で、アブデラーマンはタランダ。
ベスメルトノワ、ヴァシュチェンコのDVD(1989年収録)
セメニャカ、ヴェトロフの輸入VHS

ベスメルトノワのほうは、映像がきれいでチャプターが細分化されているのが良いです。でもベスメルトノワの踊りがイマイチ。スタイルもよろしくない。収録時点でかなり高齢だと思われます。

セメニャカのは残念ながら映像が暗めで、特に夢の場面がかなり暗いです。でもセメニャカは細いし可愛い!テクニックも小気味よい。

作品としては、残念ながらグリゴロ版はあまり好きになれませんでした。アブデラーマンがあまり魅力的に描かれていないし、ライモンダがちょっとフラっとしてしまう感じもよく見えない。ライモンダの芝居っ気もあまり感じられなかったな。ジャン・ド・ブリエンヌもボリショイのダンサーっぽい体格で、うーむ、たしかに騎士ではあるけど、あまり素敵ではないし・・・

しかしボリショイの映像はどれも、本当にカーテンコールが長いです。幕ごとのカーテンコールやヴァリエーションのあとのレヴェランス、長すぎ。必ず早送りしてます。

ということでお口直しに、パリオペのダンサーズドリームを見ました。私が見たのはスカパーで録画したものですが。

やっぱり衣装もゴージャスで素敵。ヌレエフ世代のダンサーの、優雅で完璧な美しい踊りをじっくり堪能。アブデラーマンのイレールの魅力的なことと言ったら!次回のパリオペ来日ではぜひライモンダもってきてほしい。それでルグリのジャン・ド・ブリエンヌとイレールのアブデラーマン、オレリーのライモンダで見たい!今のところ違う演目が予定されてるみたいだけど・・・

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エトワールへの道

ルグリの凄いアントルシャが映ってる、との情報をうさまる様のMonologueで見ましたので、早速見てみました。後半は流し見だったけど、とりあえず下巻のみ。

確かにルグリすごかった!!!ジェームズの見事な脚さばきと、模範演技のアントルシャ・ユイット。ユイットなんて初めて見たかも。それにルグリ、若い!いつの映像かと思ったら、DVDのパッケージには1988年とありました。生徒とのQAもほほえましい。

ルグリもすごいけど、あとはプラテルの模範演技も素晴らしかった。プラテルの脚のラインと特に甲のラインが大好き。

生徒たちの踊りもさすがです。キャラクテールや演技、コンテの練習も面白いけど、やっぱりクラシックのレッスンが凄い。申し訳ないけど、クララのバレエレッスンとは比べ物になりません。こんなエリート集団なのにバレエ団のクラシックのレベルが最近イマイチなような気がするのは何故・・・?(とはいっても、おととしの来日公演バヤが気に入らなかった、というだけだけど。ルグリを除いて) 男の子たちのアレグロも迫力あるし、女の子のジャンプもきれいだし高い。

女の子のなかには、オレリー・デュポンもいたけど、顔がほとんど今と同じ。でもやっぱり、このときは仏頂面(笑) 学校時代はいい思い出がないとか、ベッシー嫌いのようなことを映画「エトワール」や雑誌のインタビューなどで言ってるけど、こうして映像の収録でベッシーの指導を受ける生徒の2人に抜擢されるのだから、そんなにヒドいものでもなかったのかな、とも思いました。

昨日(土曜日)は台風でレッスンがお休みになって、しかも外出することもできなかったので、ほかにも映像をみていました。明日も多分ライモンダの予習でボリショイの映像をみるので、感想はまた後日・・・

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ローザンヌ・ガラ

昨日(日曜日)に教育テレビで放送された映像です。大阪公演を収録したものらしいです。今月号のダンスマガジンに載っていた東京公演とは演目が一部違うようだし、放送されなかったものもありそう。

東京公演は見に行こうかどうしようか、さんざん迷っていたのですが、映像をみて、一部良かった演目もありましたが、全体的には行かなくてよかったかも、とか思ってしまいました。

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